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情報メディア基礎演習2

補講のための資料

■確認事項
  (1)Apache2がインストールされているかどうか
    ・タスクバー右端に、インストール手順書15ページの図3-2のアイコンが表示される場合、Apache2はインストールされているので、http://localhost/にアクセス

  (2)PHPがインストールされているかどうか
    ・c:phpフォルダが存在する場合、インストール手順書の15ページにしたがってtest.phpを作り、c:Apache2htdocsフォルダに保存する。そして、http://localhost/test.phpにアクセスする。
      ・<?php phpinfo(); ?>
    ・インストール手順書の15ページの3.2動作確認のStep2.3~Step2.5を確認する。手順書どおりであれば、PHPは正しくインストールされている。

  (3)MySQLがインストールされているかどうか
    ・[スタート]メニューから[すべてのプログラム]-[MySQL]-[MySQL Server 5.0]-[MySQL Command Line Client]を選ぶ。選ぶことができなければMySQLがインストールされていない
    ・「Enter password:」と表示されるので、MySQLをインストールしたときに設定したrootのパスワードを入力する。

  ※(1)~(3)が終わっていない場合、インストールされていないソフトウェアのインストールからはじめる
  ※MySQLのrootのパスワードを忘れてしまった場合、MySQLを再インストールする必要がある

  (4)第1週目の演習課題1-1が終わっているかどうか
    (4-1)http://localhost/mmdb/photobase/start.htmlをブラウザで開く
    (4-2)「画像の検索」をクリックして3枚以上の画像が表示される。

  ※(4-1)でhttp://localhost/mmdb/photobase/start.htmlをブラウザで開けない場合、テキスト15ページの【演習用ファイルの準備】からはじめる。
  ※http://localhost/mmdb/photobase/start.htmlをブラウザで開けるが、(4-2)で「画像の検索」をクリックしても3枚以上画像が表示されていなければ、演習課題1-1が途中で終わっているので、テキスト15ページの実施内容1-1aからはじめる。ただし、1枚でも表示されていれば、実施内容1-1bからはじめればよい。

  (5)第1週目の演習課題1-2が終わっているかどうか
    (5-1)[スタート]メニューから[すべてのプログラム]-[MySQL]-[MySQL Server 5.0]-[MySQL Command Line Client]を選ぶ。「Enter password:」と表示されるので、MySQLをインストールしたときに設定したrootのパスワードを入力する。
    (5-2)テキスト18ページの「mysql> show databases;<Enterキー>」を実行し、「photoeasy」が表示されれば、次の確認操作を実施する
    (5-3)「mysql> use photoeasy;<Enterキー>」、「mysql> show columns from image_table;<Enterキー>」の順に実行し、テキスト19ページの実施内容1-2dと同じものが表示されれば、次の確認操作を実施する
    (5-4)http://localhost/mmdb/photoeasy/start.htmlをブラウザで開き、画像の一覧の[一覧]ボタンをクリックする。その結果、画像が表示されたり、「画像はありません.」というメッセージが表示される。

  ※(5-2)で「photoeasy」が表示されなければ、テキスト17ページの実施内容1-2aからはじめる
  ※(5-3)で実施内容1-2dと同じ結果にならなければ、実施内容1-2cから実施する
  ※(5-4)で画像が表示されず、「画像はありません.」以外のメッセージが表示された場合、手をあげて教員に質問する
  ※その他、不明なところがあれば、教員や友だちに相談すること。ひとりで考えていても進みません。

VistaにApacheをインストール

Apacheをインストールするとき、コマンドプロンプトの画面(デフォルトでは黒い画面)上に、”Could not reliably determine the server’s fully qualified domain name“のようなエラーが出る場合、次のように実施し、再インストール(Repair)を試みよう。

[Step-1]C:Apache2confhttpd.conf に、C:Apache2confhttpd.conf.defaultの内容をコピーする。

[Step-2]httpd.conf内の”Listen 80″という箇所を”Listen localhost:80“と変更する

[Step-3]httpd.conf内の”ServerAdmin”で始まる行が、”ServerAdmin<半角スペース>メールアドレス“になっているかどうか確認する。なっていなければ直す。

[Step-4]httpd.conf内の”ServerName”で始まる行が、”ServerName<半角スペース>localhost:80“となっているかどうか確認する。なっていなければ直す。

[Step-5]apache_2.0.58-win32-x86-no_ssl.msiをダブルクリックして、再インストールを試みる。このとき”Repair”を選べばよい。

ポートの開放

ApacheとMySQLのインストールの前に、次のように作業し、ポートを開放する

[Step-1]スタートメニューから[コントロールパネル]-[セキュリティ]-[Windows ファイアウォール]-[Windows ファイアウォールの有効化または無効化]を選択し、Windows ファイアウォールのダイアログを表示する。[全般]タブにおいて「有効」が選択されていることを確認し,もし「すべての着信接続をブロックする」にチェックが入っていたら外す

[Step-2] 次に、[例外]タブにおいて[ポートの追加]ボタンを押し、ポートの追加ダイアログを表示する。

[Step-3]ポートの追加ダイアログに次の表のように入力する。「名前」はこの表の通りでなくてもよい。

 

名前(例)

ポート番号

TCP/UDP

Apacheの場合 Apache HTTP Server (80)

80

TCP

MySQL 5.0の場合 MySQL Server (3306)

3306

TCP

[Step-4]このポートに外部からアクセスされることを望まない場合、次の手順でブロック解除の有効範囲(スコープ)をそのPC のみに限定しておく。MySQL の場合は必ず実行しておくこと。まず、ポートの追加ダイアログで[スコープの変更]ボタンを押し、スコープの変更ダイアログを表示する。このダイアログでは「カスタムの一覧」を選択し、テキストフィールドには「127.0.0.1/255.255.255.255」を入力する。最後に[OK]ボタンでダイアログを閉じる。

[Step-5][OK]ボタンでポートの追加ダイアログを閉じ、例外のリストに開放するポートが追加されたのを確認したら、[OK]ボタンでWindows ファイアウォールのダイアログを閉じる。

以上。

ユーザアカウント制御の無効化

Windows Vistaの人は、インストールを始める前に、次の操作を実施すること。

[Step-1] スタートメニューから[コントロールパネル]-[ユーザーアカウント]-[ユーザーアカウント] –[ユーザーアカウント制御の有効化または無効化]を選択する。

userAccount

[Step-2] 表示される画面上で、[ユーザーアカウント制御(UAC)を使ってコンピュータの保護に役立たせる]のチェックを外し、[OK]ボタンをクリックする。

UAC

[Step-3] コンピュータを再起動するかどうか聞かれるので、再起動する。